奇跡の先輩へありがとう(短編)
「起立、礼」
室長の声で今日が終わった。
制服だけだよね、ほんとここ。
「お腹減ったあああああ」
と、ドタドタ走ってクラスに来たのは紛れもなく琴だった。
「ちょっと、みんなこっち見てるから。
恥ずかしいって!!!」
そんなの、関係なしに琴は私の隣の席の子の椅子を借りて私の席でお弁当を食べている。
ほんとこの子変わらないなって、思っていたら…
「蘭、そいえば何時からなの?
男バス、交代の時間とかもあるでしょ」
「あっっっ!!!
聞くの忘れてた、聞かなきゃ!!!」
「あほだ。」
すぐさま、スマホを取り出して男バスのマネの先輩へLINEを送った。
__男バスって何時からですか?今日__
♪今日は、3時からだよ!♪
「3時からだって!!!」
「は!?今12:30すぎだよ??
どんだけ待つんだよ〜〜」
「探検行こって」
室長の声で今日が終わった。
制服だけだよね、ほんとここ。
「お腹減ったあああああ」
と、ドタドタ走ってクラスに来たのは紛れもなく琴だった。
「ちょっと、みんなこっち見てるから。
恥ずかしいって!!!」
そんなの、関係なしに琴は私の隣の席の子の椅子を借りて私の席でお弁当を食べている。
ほんとこの子変わらないなって、思っていたら…
「蘭、そいえば何時からなの?
男バス、交代の時間とかもあるでしょ」
「あっっっ!!!
聞くの忘れてた、聞かなきゃ!!!」
「あほだ。」
すぐさま、スマホを取り出して男バスのマネの先輩へLINEを送った。
__男バスって何時からですか?今日__
♪今日は、3時からだよ!♪
「3時からだって!!!」
「は!?今12:30すぎだよ??
どんだけ待つんだよ〜〜」
「探検行こって」