只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
美羽と悠哉は会社が休みの日になると良く出かけるようになった。

近場を散歩したり、車に乗って遠出したりと2人で過ごす時間が前よりも多くなっていった。

「美羽、楽しいか?」

「悠哉さんは楽しくありませんか?」

美羽の質問返しに悠哉は珍しく焦っているのか、身振り手振りして答える。

「俺は楽しいよ美羽といれるから」

美羽は嬉しそうに笑って言う。

「私も一緒です。楽しいですよ、だって…悠哉さんと一緒にいて楽しくない訳がありません」

悠哉は綺麗に笑う美羽の姿に見惚れていた。
< 107 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop