俺様社長はウブな許婚を愛しすぎる
「千和さん、ごめんなさい! せっかくの誕生日なのに……。私、お兄ちゃんが誕生日にまで千和さんに酷いことをしないか心配で、それでこっそり千和さんがここのお店に行きたいことを伝えたんです」
そうだったんだ、だから和臣さん知っていたんだ。
そうだよね、だって私、和臣さんに一度もこのお店に行きたいと伝えたことなかったもの。
妙に納得していると、灯里ちゃんはハラハラ顔でふたりを見た。
「す、すぐにふたりを止めますね! これでは千和さんの誕生日が台無しになっちゃいます!」
「あ、待って灯里ちゃん!」
慌てて止めに入ろうとする灯里ちゃんを止めた。
「私なら大丈夫だから」
「でも……!」
「本当に大丈夫。それに誕生日にこうして灯里ちゃんに会えて嬉しいし。昨日は素敵な誕生日プレゼントをどうもありがとう」
決して気遣っているわけではない。もう和臣さんには今日、充分すぎるほど素敵なプレゼントをもらったから。
そうだったんだ、だから和臣さん知っていたんだ。
そうだよね、だって私、和臣さんに一度もこのお店に行きたいと伝えたことなかったもの。
妙に納得していると、灯里ちゃんはハラハラ顔でふたりを見た。
「す、すぐにふたりを止めますね! これでは千和さんの誕生日が台無しになっちゃいます!」
「あ、待って灯里ちゃん!」
慌てて止めに入ろうとする灯里ちゃんを止めた。
「私なら大丈夫だから」
「でも……!」
「本当に大丈夫。それに誕生日にこうして灯里ちゃんに会えて嬉しいし。昨日は素敵な誕生日プレゼントをどうもありがとう」
決して気遣っているわけではない。もう和臣さんには今日、充分すぎるほど素敵なプレゼントをもらったから。