青春は優しさを詰め込んだ星空のように輝いていた。
「何でそうなったわけ?」
ポロリと一粒目から涙が零れる。
そんな私をみてギョッとすると、「え、ちょ、はぁ?」いつも無表情を貫いている彼が狼狽している姿にクスリと笑ってしまう。
「私が慌ててたとき助けてくれた、でしょ?」
「あぁ、委員会のときのね」
「挨拶の後お礼言ったんだけど、不機嫌そうに眉を寄せてたから…
その気に触ることしたのかな、って」
「あー、あれは別件で苛々してただけだよ」
少し間があった後、夜桜くんは苦々しそうにそう言い捨てた。
なんだ、私に対してじゃなかったんだ。