モヤシ男ーファイナルー
しかし、正直、差し入れとは思えない


差し入れだとしても、1人一袋は、明らかな冷やかしだ


何か、何か裏があるんじゃないのか?


でも、人を疑う事が苦手な俺


う~ん…これは何なんだよ!


まだ鳴り止もうとしないモヤシコールに、だんだん恐怖心が芽生えてきた


『モヤシ~野球し…』


「しません!」


お願いだから、早く帰ってくれ…と、心の中で強く願った
< 53 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop