モヤシ男ーファイナルー
困惑している俺をよそに、モヤシ女はモヤシコールのリズムで踊り出す


「モヤシ!華奢☆モヤシ!ムシャ☆モヤシ!キャハ☆」


たまに、モヤシ女の肘が俺の右わき腹に炸裂する


その度に、俺の右わき腹は、痛いよ~と悲鳴をあげていく


「ちょっと…踊らなくて良いから!」


「だって…楽しいんだもん!キャハ☆」


少し、目眩でフラついてしまった


「あっ、そうだ!」

モヤシ女のモヤシダンスを見てある事を閃いた
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