銀髪の王太子は訳あり令嬢に愛を乞う ー 今宵、お前を必ず奪い返す
ジェイは、クスリと笑いながらぼやく。

「私は……迫ってなんか……」

否定するも、睡魔が襲ってきて最後まで言葉にならなかった。

「わかってる。でも、お前から目を離せないんだ」

彼の自虐的な声が遠くで聞こえたかと思ったら、暗い闇が静かに私を包み込んだ。
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