銀髪の王太子は訳あり令嬢に愛を乞う ー 今宵、お前を必ず奪い返す
結局、その日は大した手がかりも掴めず城に戻ったが、その後にまた令嬢の乗った馬車が襲われ、次の日も同様の事件が。
だが、この日、俺はゴードンに命じて大通りに近衛兵を数カ所に配置して見張らせていた。
黒ずくめの男が三人がかりで馬車を止めて令嬢を誘拐したそうだが、一緒にいたメイドが運良く逃げて近くにいたゴードンにそのことを知らせた。
それからは、ゴードンと計画した通り、近衛兵に誘拐犯の跡を追わせ、令嬢がいる場所が判明。
まさかケンジット一の大寺院に閉じ込められているとは予想もしなかった。
ゴードンの報告を受けて、俺も寺院に向かう。
「ジェイ、ここでオークションが行われるらしい。参加者の中に貴族もいるらしいから、これをつけていてくれ。すぐに王太子だと気づかれるとマズイだろ?」
寺院の門の前にいるゴードンは俺にそう説明すると、黒いマスクを手渡す。
だが、この日、俺はゴードンに命じて大通りに近衛兵を数カ所に配置して見張らせていた。
黒ずくめの男が三人がかりで馬車を止めて令嬢を誘拐したそうだが、一緒にいたメイドが運良く逃げて近くにいたゴードンにそのことを知らせた。
それからは、ゴードンと計画した通り、近衛兵に誘拐犯の跡を追わせ、令嬢がいる場所が判明。
まさかケンジット一の大寺院に閉じ込められているとは予想もしなかった。
ゴードンの報告を受けて、俺も寺院に向かう。
「ジェイ、ここでオークションが行われるらしい。参加者の中に貴族もいるらしいから、これをつけていてくれ。すぐに王太子だと気づかれるとマズイだろ?」
寺院の門の前にいるゴードンは俺にそう説明すると、黒いマスクを手渡す。