夏色のアネラ


ふざけた様子で言いながらも、俺はさっさと廊下に出て職員室に向かって歩き出した。



「ひゅー。昴くんイッケメーン」


「昴くん言うなし」



ニヤニヤ笑いながら俺の肩に回した晴人の腕を叩いて歩く。


後ろから慌てたように明日香が追いかけてきた。



足には、俺の上履き。




「……あ、ありがとう昴」


「んー」


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