常に上手な上司の攻略法
そんな幸せな時間が終わり、次はビュッフェ形式でのフリータイム。



他の参加者がお目当ての人の所へ行くのと同様に、



私は脇目も触れずにローストビーフのもとへ。



他にも普段は絶対に作らないようなものを片っ端から取って、適当に囲まれている人の輪の中に入る。



チラッと葉山主任のほうを見ると、やはり想像通りかなりの人気者のようだ。



一瞬目が合ったような気がしたが、すぐに逸らしてお目当てのローストビーフに集中する。


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