初恋~ある女の恋愛物語~
お互いを求めるように
激しく重なり合った

お互いの体が
汗ばんでいくのが
よくわかった

それでも気にせず
求め合う

時々交わす言葉

『愛してる』

私は素直に言えた

戸惑いも躊躇いもなく

素直に感情を出した

大介も抱きながら
何度も囁いてくれた

『愛してる』

大介の体から好きが
伝わってくる

私の好きはちゃんと
伝わってる?

私の愛はちゃんと
大介に届いてる?

もう離れないからね

もう迷わないからね

もう逃げないからね

何度も心の中で誓った

体中で愛を感じながら
大介に愛を感じていて
欲しかった

もう私たちには幸せしか見えないんだから
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