一生片想い ーそれでも私はあなたを想い続けますー


何回もあの落ち着く声の、「大丈夫?」が頭の中で繰り返されて私はテンションMAXなのだ。



だから、先生には


「奥花が手を上げるなんて、明日雪でも降るんじゃないか。」


と言われた。



さらに、まりんにも「なんかいい事でもあったのー?」と聞かれたが、私は「ううん、何も~?」と、ニヤける顔を隠しながら否定した。








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