社長は今日も私にだけ意地悪。
未だドキドキと緊張がやまない私に、大兼さんは話を続ける。
「実は二ヶ月後に、ミュージックインホームの三時間スペシャルをやるんです。有名なアーティスト、歌手、アイドルは勿論、これから活躍するアーティスト特集というのも計画しています」
これから活躍するアーティスト特集。その言葉を聞いた瞬間、さっきまでとは違った緊張感に包まれる。
「新人枠で誰を起用するかはまだ企画段階ではあるのですが、僕としては是非、今ネット上でも話題となっているRED searchの皆さんに出演をしてもらいたいと考えています」
「え、どうしてネット上で話題になっているのがRED searchだとご存知なんですか……?」
私の質問に大兼さんは「古くからの友人でもある彼から聞いたんですよ」と答え、部長の方を見やった。
バッと部長に振り返ると、彼は小さくドヤ顔した。
部長、素晴らしすぎます……!
「それにはまず、RED searchのマネージャーさんにお会いして直接交渉をしたいと僕がお願いしたんです。どうでしょう? 特集とはいえ長い時間は取れないと思いますし、生放送ですから経験の少ない新人にはプレッシャーかもしれません。それでも引き受けてくださいますか?」
彼のその提案に、私は勿論、
「はい! 是非やらせてください! よろしくお願いします!」
と頭を下げた。
「実は二ヶ月後に、ミュージックインホームの三時間スペシャルをやるんです。有名なアーティスト、歌手、アイドルは勿論、これから活躍するアーティスト特集というのも計画しています」
これから活躍するアーティスト特集。その言葉を聞いた瞬間、さっきまでとは違った緊張感に包まれる。
「新人枠で誰を起用するかはまだ企画段階ではあるのですが、僕としては是非、今ネット上でも話題となっているRED searchの皆さんに出演をしてもらいたいと考えています」
「え、どうしてネット上で話題になっているのがRED searchだとご存知なんですか……?」
私の質問に大兼さんは「古くからの友人でもある彼から聞いたんですよ」と答え、部長の方を見やった。
バッと部長に振り返ると、彼は小さくドヤ顔した。
部長、素晴らしすぎます……!
「それにはまず、RED searchのマネージャーさんにお会いして直接交渉をしたいと僕がお願いしたんです。どうでしょう? 特集とはいえ長い時間は取れないと思いますし、生放送ですから経験の少ない新人にはプレッシャーかもしれません。それでも引き受けてくださいますか?」
彼のその提案に、私は勿論、
「はい! 是非やらせてください! よろしくお願いします!」
と頭を下げた。