ワンだふる・ワールド ~飼育系女子の憂鬱な1週間



出来る事なら、相手を選びたい。
が、誰であれ今は少しでも情報を得られる方が優先だ。


自分に言い聞かせるように納得しながら、バスルームへと向かう。 風呂から出る頃にはハチも帰ってくることだろう。


風呂上がりに肩を揉んでもらうほうが効果的かもと呑気に構えていた沙希だったが、ゆっくり浸かった風呂からあがっても、まだハチの姿はなかった。

連絡も無しに何かあったんだろうか?
残業で遅くなったことがないわけでもないが、連絡がなかったことは一度もない。

一瞬不安に駆られたが、そのうち帰ってくるだろうという楽観を選んだ。


毎日がハプニングの連続で、頭も体も悲鳴をあげている。 明日も何かと忙しそうだし、少しでも休もう。


激動の1日を終え、沙希は深い眠りに落ちた。    

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