エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
「——デザインは俺がなんとかする。システムのほうはどうだ? ——そうか。進展があったら連絡をくれ」
毅然とした態度の彼を見ていると、トップで部下を引っ張る社長としての資質を十分すぎるほど感じる。
「警察沙汰にはまだしないでくれ。稲田は俺の部下。俺の責任だ」
裏切られたのにそう言える彼に驚いてしまった。
なんて懐の広い人なんだろう。
「おそらく……『マルグリット』あたりにいるはずだ。あそこはブランピュールの後追いブランドだし、最近妙に稲田が気にしていたのが引っかかっている。俺が直接話をつける。見つけたら知らせてくれ」
マルグリットって……ブランピュールと同じ高級ラインの女性服を扱うブランドだ。
価格帯は被るが、正直デザインはブランピュールに分があり、どちらかというと陰の存在。
でも、その会社が翔さんのデザインを発売したら……ブランピュールのお客さまを持っていかれてしまうかもしれない。
毅然とした態度の彼を見ていると、トップで部下を引っ張る社長としての資質を十分すぎるほど感じる。
「警察沙汰にはまだしないでくれ。稲田は俺の部下。俺の責任だ」
裏切られたのにそう言える彼に驚いてしまった。
なんて懐の広い人なんだろう。
「おそらく……『マルグリット』あたりにいるはずだ。あそこはブランピュールの後追いブランドだし、最近妙に稲田が気にしていたのが引っかかっている。俺が直接話をつける。見つけたら知らせてくれ」
マルグリットって……ブランピュールと同じ高級ラインの女性服を扱うブランドだ。
価格帯は被るが、正直デザインはブランピュールに分があり、どちらかというと陰の存在。
でも、その会社が翔さんのデザインを発売したら……ブランピュールのお客さまを持っていかれてしまうかもしれない。