空に消える想い〜いつだって君をそばに感じてる〜
謝る望夢に私は首を横に振り続けた。そして

苦しむ望夢に手を差しのべた瞬間…。

バタンッ!

「望夢!?」

望夢が倒れた。周りには野次馬が集まってき

て、誰かが救急車を呼んでくれた。私が何度

名前を呼んでも答えてくれなくて。

それからどれくらい時間が経っただろう。

気づいたら、救急車が来て、病院に向かって

いた。
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