婚姻届と不埒な同棲
眠る前に、気になっていることを聞いてみた。
「錦織グループのあんな情報、どうやって手に入れたの?」
「あー…。
元々良くない噂はあったんだよ。
最近玩具業界にも手を出そうとする動きがあったから調べておこうと思ったらたんなのが出てきた。
まさか、こんなふうに役に立つとは想定外だったけどな」
「なんか…、私が知っちゃいけない世界だな」
「知る必要なんかないよ。
あんなドロドロした世界から萩花を守るのが、俺の役目でもあるからね」
私の知るこの人は、よくふざけたように笑っているから気が付かないけど、実は厳しい世界に身を置いてるんだろう。
まったくもって、夫として面白い人だ。
身分の違いとか、嫁ぐ覚悟とかがたくさんあった。
今だってある。
何をしようとその不安が消えることはないんだろう。
今は。
たぶん、拓斗くんと寄り添って歩むことでそんな不安がどうでもよくなっていくはず。
「錦織グループのあんな情報、どうやって手に入れたの?」
「あー…。
元々良くない噂はあったんだよ。
最近玩具業界にも手を出そうとする動きがあったから調べておこうと思ったらたんなのが出てきた。
まさか、こんなふうに役に立つとは想定外だったけどな」
「なんか…、私が知っちゃいけない世界だな」
「知る必要なんかないよ。
あんなドロドロした世界から萩花を守るのが、俺の役目でもあるからね」
私の知るこの人は、よくふざけたように笑っているから気が付かないけど、実は厳しい世界に身を置いてるんだろう。
まったくもって、夫として面白い人だ。
身分の違いとか、嫁ぐ覚悟とかがたくさんあった。
今だってある。
何をしようとその不安が消えることはないんだろう。
今は。
たぶん、拓斗くんと寄り添って歩むことでそんな不安がどうでもよくなっていくはず。