寡黙な御曹司は密かに溺愛している
私が確信に触れたからか、課長の眉間にシワ。綺麗な顔が台無し。
それでも、私はもうわかってしまった。
一連の流れから課長がほわっとニャン好きだということに。

「そんなわけないだろ」

勝ち誇ったように言った私にボソッと返す課長。えっ?違う?だったらなんで?そんなことを思っていると、店員さんが「決まりましたか?」と注文を伺いにやってきた。

「あっ、ど、どうしますか?」

「好きなものを頼めばいい。お前のために連れてきたんだ。俺はコーヒーでいい」

「えっ?わ、私のために?」

課長の言葉に驚かされるも、店員さんを待たせるわけにはいかない。
急いで、前から食べたいと思っていたメニューを注文した。
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