君に恋する悪魔

足が勝手に後ずさりする。

あたしがその場から立ち去ろうとすると

『まて』

腕……ではなく

足を掴まれた

「わぁぁっ!」

バタンッ

まぁ見事に転びましたよ。

そりゃそうだ

足をいきなり掴まれればそりぁ転ぶわ

『大丈夫か?』

「あなたが足を掴んだんでしょ!?」

『お前が逃げるからだろ』

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