秘密の糸Season1㊦
ガタン

そして唇が離れた後、須藤さんの顔をウチは触った。

ちゃんと、須藤さんがいる。

「盟加」

そんな須藤さんはウチの名前をなんて呼び、優しい目で見つめてくる。

好きな人がこんなにも近くにいる。


今度はウチから須藤さんにキスをした。

「…好き」

そう呟いて。

そして唇を離した後、

「…もっと触って?」

ウチは須藤さんにそう放った。

触れてほしい。隅々まで

こんな事、もう2度とないから。

今だけでもいい。

「盟加…。」

その時、須藤さんはキスをした。


今度は優しいキスじゃない。

しっかりと舌が入ってきた。


クチュクチュ

「んっ…」

気持ち良い…。


頭がボーッとする。


力が入らない。


キスをしながらも、須藤さんはウチの身体を触った。


唇を離したその時、須藤さんが口を開いた。


「クス…っ盟加、その顔、かわいい…苛めたくなる。」

キスなんて慣れてる…筈なのに

ダメ…クラクラする…

今までの男とは違う…。竜司とも

その時竜司の顔が浮かんだ…。

(…竜司ごめん…。)


その時、須藤さんがウチの乳首を吸った。

チュパ


「ふっ…ん…っ」


思わず声を出してしまった。


自分の甘い声に思わずビックリしてしまった。


くすぐったい…。


でも気持ちいい。














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