さよならくじら
そんな記憶もある。
倖羽に辞書で軽く叩かれて、私は好きだと確信したんだ。

でも今は、悲しさしか溢れてこない。

倖羽は優しいし、誰からも好かれる。
だから、誰にでもするんだ。。

『映画』に誘われたら行くし、
『誰にでも』やさしくするんだ。

私だけにしてくれていたものだと思ってあたものが
違うとわかったその瞬間から涙が止まらなかった。。。。。
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