お前の可愛さ独占したい
そう言われ、るんるんに教室をでた。
はぁ~スッキリ。どうせ、4時間分くらいでないし。
「誰もいない……貸し切りじゃーん!」
私は、誰もいないことをいいことにベッドに飛び込んだ。
それにしても、私何してよう。
「香奈ちゃん?」
こ、この声って……優愛だよね。
何でここにいるの?
何故ごとか、私のベッドにもぐりこんできた。
何この変態は……
「頭痛いの?俺の胸で寝なよ」
はぁぁ!?バカなのこいつは
そもそも、頭痛くないし。
「結構です!」
「そんなことを言わずにさ」
そう言い、私の首元に顔を埋めてきた。
えっ、どゆこと!?