お前の可愛さ独占したい


「きゃっ」



「ここ弱いの~?」





いたずらっぽい笑顔で、私の顔をのぞき込んできた。





む、無理ぃぃ。そこ弱いの!!




そして、もう一度私の首元に顔を埋めてきた。





抵抗しようとした体は優愛によって閉じ込められた。



嘘でしょょぉぉ。





このまま私どうすればいいの……。




優愛は舌で私の首元を舐め回す。





くすぐったぁい!!!





「っ……優愛やめっ」




「静かに」





私は、あまりの甘ったるさに体はぐったりしてしまい、優愛に体を預けた。




体に力は少しも入らず、私はもたれかかったまま。


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