お前の可愛さ独占したい
【優愛】
授業がめんどくさく俺は保健室でさぼりに来た。
すると、保健室のドアが開く音がした。
のんびりしてたのによう、誰だよ。
「誰もいない......かしきりじゃーん!」
誰もいないって、俺いるし。
てか、この声って香奈ちゃんじゃん。
「香奈ちゃん?」
俺は立ち上がり、隣りのベッドのカーテンを開けると本当に香奈ちゃんがいた。
昨日まじで一緒に寝たんだな。
そう考えると幸せすぎでしょ。
俺は、香奈ちゃんが入っているベッドにもぐりこんだ。
やっぱ、この匂い好きなんだよな。
ただの変態だな。