お前の可愛さ独占したい

「優愛くんバカね」



「な、何で?」




「だってさぁ……」




だって???



え、気になるんだけど何故かそこで止まった。





「香奈、あとは自分で気づきなさい」




「ちょっ、えぇぇ????」




「大丈夫!!ちょっと優愛くんとこ行ってくる!」





「安心して!」






え!?どゆこと?



月美ちゃん優愛のとこ行くの???



ん???



「まぁ気にしないでね!私は愛しの星夜がいるから!!」




あっ、はい。


るんるんにスキップし屋上から出ていった。




あれ……何だったんだろう。?



一人とり残された私。

< 31 / 130 >

この作品をシェア

pagetop