お前の可愛さ独占したい

私は振り返り、冷たい視線で見た。





「何で?」




優愛はいつもと違う口調で私に話した。




はぁ……。




「昨日はごめんな」



「今更なによ」




私は腕をひかれ優愛の腕の中に抱きしめられた。




えっ………///




けど、すごくあたたかくて、落ち着く。






「香奈ちゃん。そんな顔しないで?」




「………」




すると、顎をクイッと上げられ優愛と目と鼻の先に顔が。




ドキッ……




もう残り数センチ。





「香奈ちゃん、ちょうだい?」




「えっ???」




「ごめんね」



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