お前の可愛さ独占したい


「ありがとうね」




「何かあったら言ってね」





優愛本当にありがとうね。






けど、恥ずかしくて下を向いてしまった。






そういえば……月美ちゃん。





ちらちらと周りを見ると、すでに聖夜くんといちゃついてる月美ちゃん。




月美ちゃんにクチパクで『よ、か、っ、た、ね』と、確かにそういった。




私は、うんっと大きく頷いた。





「何持ってるの?」



目線をお弁当を見ていた。


優愛に渡すお弁当。本当は、お昼が良かったけど……


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