極上の愛をキミへ
「今度、詳しく話すよ」

「約束だからな!」


はいはい。

別に隠すことでもないし。

ただ聞かれなかったから、話さなかったぢけだし。


「お前にも、友達居たんだな。俺は少し安心したよ」


上から目線で、悠麻がそんなことを言う。


「コイツ、変わり者でしょ?だから、俺なりに心配してたんっすよ。でも貴方に会って、ホッとしました。結衣のこと、これからもよろしくお願いします」

「こちらこそ」


なんだよ、お前ら。

勝手に仲良くなったり、しなくていいから・・・


「悠麻。自分の仕事に戻りなよ」

「はいはーい。あ、近いうち親父も一緒に飯でも行こうぜ。あれでも、親父は結衣のこと気にしてる」

「わかったから、早く仕事に戻りなよ」


あたしの言葉に、悠麻はまだ何か言っていたが、聞く気のないあたしの様子を見て、そのまま居なくなった。

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