極上の愛をキミへ
甘いはずのシュークリームが、涙のせいでしょっぱい。

ねぇ、吏斗?

空を見上げ、尋ねる。

あたし、どうしたら良いの?

でも、返事なんて返ってこなくて・・・

その現実が切なくて、悲しい。

荒々しく涙を拭い、家へと急いだ。

お風呂、明日起きたら入ろう。

色々面倒になり、着替えもせずに布団に身を預けた。

次の日、目が覚めた時には酷い二日酔いに襲われ、一日を無駄に過ごしてしまった。

地元に来て、4日目の昼。

あたしは吏斗から来た手紙と、睨み合っていた。

中を確認するべきか、それとも開封せずに捨てるべきか。

中を見て、また傷付くのが怖い。

でも、もしあの日の約束の意味が書かれてるとしたら・・・

揺らぐ気持ちに、中々決断ができなかった。

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