全ては無に。


俺は大した取り柄も無い、どこらにでも居る一般人。




もっと詳しく言うなら、この世の楽しさも苦しみも、何も知らねぇそこらの若造。





今日もフラフラと街中を歩いていく。




歩くと色々と考えが頭の中をめぐる。
下らない戯れ言ばかりだが、そんなことを深く考えるのが好きだった。



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