王星×神帝 幻の闇王(仮)1
鳳さんの言葉で会計を済ませて外に出た
俺達は寄り道することなく家へと向かった。
家の前には、縁夏達と見知らぬ男が居た。
「どうした」と俺が声をかけると
「あ、帝こいつ!こいつ!」
とこいつしか言わない音愛
こいつ!こいつ!って言われたってわかるかよ
「外で話すのも目立つから」
と言って家の中に全員を入れる兄貴
リビングにつくと
「音愛、圭織の紹介しろよ!」
と音愛の脚を蹴る世愛
「えーと、圭織」
とだけ言って相手を指指す音愛
それに呆れる世愛と圭織っていう奴
「はぁ…
我は、紫倉 圭織(シクラ カオリ)と申す。
音愛の命令で斬魏で情報を集めてる。」
と言ってお辞儀をする。
「何か今までに居ないような奴だな。」
顔は目しか見えないように隠してて…
忍者みたい
「お主は、神帝の神月 帝殿だな?」
と聞いてくる圭織に俺は頷くと
「我は、お主のために尽くすとしよう」
とよくわからないことを言い出した。