王星×神帝 幻の闇王(仮)1



「漆生、出来ることはしたよ?」
とパソコンを触りながら言う音愛

どっからパソコン出してきたんだよ…


漆生「ありがとう!音愛さん

君達は、早くここを離れた方が良いかも。
もうすぐここに警察が来るから」


「はぁ?警察?」


漆生「僕が音愛さんに頼んで
警察に情報を送ってもらったんだ。


後、実家にも
今、警察が向かってるから。


悪魔を捕まえるためにね?」



凛漆「帝様、皇様、音愛様、世愛様は
ここに残ってくださっても大丈夫ですが…


貴方達は、早くここを離れた方が良い」


王子「それに、姫ちゃんが倉庫に来るから
誰かしら倉庫に居てくれた方が助かるんだけど…」


「ってことで…
君達は、早く帰って!

後は、僕達に任せてね!!!」
と言って斬魏の倉庫から追い出す凛漆


「なぁ…帝どうなってんだよ?」
と聞いてくる皇



「さぁ?

昨日の夜に、少し協力してくれって
メール来てそれに協力しただけだが

俺も詳しいことは知らねぇ」


俺達は次から次へと山辺と和喜に刺されて倒れる奴等を離れて見てた。


遠くから聞こえるサイレンが
ここに近付いてきてる…


人が死ぬのは見たくない
あの日を思い出す


時間的には数分の時間が長く感じた。

警察が来た瞬間、呆気なく終わった

警察に連れて行かれる山辺と和喜

山辺は俺へと血塗れの手を伸ばし、
和喜は俺を睨み
俺達は、それの様子をただ見てた。

何もかもが終わり…
倉庫に戻れたのは深夜2時


さっきの出来事はすぐにテレビで流れた

重傷者 1人 死者 4人


誰1人忘れることの出来ない


昨日の出来事

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