真心の愛を君に......。 〜 運命の恋は結婚相談所で ~
先ほどは、あんなにも強く激しく躍動していた彼の手は、今は儚いものをすくい上げるように優しく私の膝の裏にあてられ、私は脱力したまま彼に身を預けた。
背の高い彼に抱き上げられた私は、身体を柔らかいタオルでくるまれて両足を宙に浮かせている。
虚ろな瞳で、くたりと堕ちている私を抱いて広務さんはベッドルームへと向かった。
彼の腕の中で、ゆらゆらと揺られながら、直線に敷かれた廊下の向こうに見える白い扉を見つめれば、自ずと胸の中心が絞られて密度が高くなる。
脱力した身体は私に、すぐには次の刺激は受け入れられないと訴えかけいるというのに、どうしてか、こんなにも胸の鼓動が高鳴って熱くなっているのは、きっと快感よりも心地よい彼の全てを体感したいから。
私は素直な思いのままに、彼のマリンシトラスが香るしっとりとした温かい胸元を掴んだ。それは、寝室のドアに手をかけた彼の身体から滑り落ちないためだった。
やがてベッドサイドライトが、ふわりと灯る寝室に私を抱きながら辿り着いた広務さんは、ゆっくりとベッドへと近づいて行った。
一人なら十分休める大きさのベッドフレームには整えられたシーツと、見るからに暖かそうな毛布が敷かれていて、彼はスッと毛布の裾をめくると、今まで宝物のように腕に抱いていてくれた、力の抜けた私の身体をそっとベッドの上へ横たわらせた。
私は肩と太ももを晒しながら、くるんと横向きに横たわる。すると彼は、おとなしく身を横たえる私の様子をうかがうように、左膝をベッドに乗せて私を上から見下ろしながらベッドに入ってきた。
彼の行動に気づいた私は心臓を早鳴りにさせながら、じっと横を向いていた。彼は、身動きを取らない私を見つめながら、一体どこから触れていけばいいのかと考えているようだった。
「優花......」
程なくして彼は、甘い寝室に溶け込むような淡い囁きで私に呼びかけながら、横を向く私の頬に柔らかく触れた。
「こっち向いて。......キスしよう」
背の高い彼に抱き上げられた私は、身体を柔らかいタオルでくるまれて両足を宙に浮かせている。
虚ろな瞳で、くたりと堕ちている私を抱いて広務さんはベッドルームへと向かった。
彼の腕の中で、ゆらゆらと揺られながら、直線に敷かれた廊下の向こうに見える白い扉を見つめれば、自ずと胸の中心が絞られて密度が高くなる。
脱力した身体は私に、すぐには次の刺激は受け入れられないと訴えかけいるというのに、どうしてか、こんなにも胸の鼓動が高鳴って熱くなっているのは、きっと快感よりも心地よい彼の全てを体感したいから。
私は素直な思いのままに、彼のマリンシトラスが香るしっとりとした温かい胸元を掴んだ。それは、寝室のドアに手をかけた彼の身体から滑り落ちないためだった。
やがてベッドサイドライトが、ふわりと灯る寝室に私を抱きながら辿り着いた広務さんは、ゆっくりとベッドへと近づいて行った。
一人なら十分休める大きさのベッドフレームには整えられたシーツと、見るからに暖かそうな毛布が敷かれていて、彼はスッと毛布の裾をめくると、今まで宝物のように腕に抱いていてくれた、力の抜けた私の身体をそっとベッドの上へ横たわらせた。
私は肩と太ももを晒しながら、くるんと横向きに横たわる。すると彼は、おとなしく身を横たえる私の様子をうかがうように、左膝をベッドに乗せて私を上から見下ろしながらベッドに入ってきた。
彼の行動に気づいた私は心臓を早鳴りにさせながら、じっと横を向いていた。彼は、身動きを取らない私を見つめながら、一体どこから触れていけばいいのかと考えているようだった。
「優花......」
程なくして彼は、甘い寝室に溶け込むような淡い囁きで私に呼びかけながら、横を向く私の頬に柔らかく触れた。
「こっち向いて。......キスしよう」