程よい速度で甘い人生を…
1
「あみおはよ〜〜って、ちょっとあんたなんて顔してんの。」
「みく…。おはよう。」
「いやテンションひく」
今日から私は高校二年生になるわけだが(本当は昨日から)、気分がのるはずがない。
「もう、私と同じクラスなんだからちょっとは喜べ〜〜!」
朝セットしてきた私の髪を容赦なくぐしゃぐしゃにしてきたのは、中学から仲良しのみく。みくと同じクラスってことはもう死ぬほど嬉しいんだけど…
「まあ、寺島もいるけどね。」
「いやあ〜〜〜〜〜!!!!」
そう、昨日みくからメールで
「今日どうした?始業式休むとかなにしてんの?てか、そんなことより同じクラスになってたよ我々。よしよし。
明日は学校きな。おやすみー。
あ、あと寺島も同じクラス。よかったね。」
まじか。。。振られた相手(告白してすらない)と同じクラスってこれ以上辛いことないよ。これから私の高校生活、不安しかないです!
「みく…。おはよう。」
「いやテンションひく」
今日から私は高校二年生になるわけだが(本当は昨日から)、気分がのるはずがない。
「もう、私と同じクラスなんだからちょっとは喜べ〜〜!」
朝セットしてきた私の髪を容赦なくぐしゃぐしゃにしてきたのは、中学から仲良しのみく。みくと同じクラスってことはもう死ぬほど嬉しいんだけど…
「まあ、寺島もいるけどね。」
「いやあ〜〜〜〜〜!!!!」
そう、昨日みくからメールで
「今日どうした?始業式休むとかなにしてんの?てか、そんなことより同じクラスになってたよ我々。よしよし。
明日は学校きな。おやすみー。
あ、あと寺島も同じクラス。よかったね。」
まじか。。。振られた相手(告白してすらない)と同じクラスってこれ以上辛いことないよ。これから私の高校生活、不安しかないです!