碧眼の副社長は愛をささやく
コーヒーを3分の1ぐらい飲んだところで、
スマートフォンにアドレスを登録する。

彼の名前が表示されるのが、嬉しい。

えい!と残りのコーヒーを全て飲み干し、気合を入れる。


メールだと、返事が来るまで、もんもんとしそうなので、
電話をする事にする。

食事はどこでと聞かれた時の為に、
1万円ぐらいの、フランス料理のコースが食べれる店を2つ、
ピックアップした。


プルル・・・・プルル・・・・

電話がコールする。

心臓がどきどき言って、コールの音がかき消されそう。
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