愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


「やっぱり聞いてないのね?きっと言いづらかったんだわ。、、、真澄ちゃんね、、、?妊娠してるのよ。最近分かったらしいわ。食事も睡眠もあまり取っていなかったらしくて、少しお腹の子が危険な状態だったらしいの。まだ初期だし、悪阻が酷かったのかしら、、、。」


その言葉に完全に思考が停止する。







真澄が、、、妊娠、、、?


しかも最近分かったということは2ヶ月程度?






そこに行き着いて、乾いた笑いが出た。




最後に真澄を抱いたのは2ヶ月以上前だ。


じゃあ、、、、真澄の腹の中の子は、自分の子じゃない。







もし自分の子だったら、連絡くらいあってもいい筈だし口止めされていたということは、この事実を知られたくなかったという事。




「仁君の気持ちが、、分かるわ。辛いわよね?こんな事になるなんて、、。」

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