愛しのニャンコ
いったい俺はどうしだいだよ~!


頭の中では常に格闘している。

『ねぇーはるか聞いてる?』

はっ!!
『何だったけ……?』
ニャンコがしかめた顔をしながら俺に寄っ掛かった。

『もーはるかのばぁ~か…だからさ~ゲームしようよ!』


無邪気に笑うニャンコをよそに俺はニャンコの唇にキスをした。

何も抵抗をしないニャンコ


えっ


良いのかなぁ?



唇から口に舌を絡ませた。


嫌がる形跡を見せずに自然とニャンコはベッドに倒れ込んだ!


まるで俺の考えてた妄想の中みたいに。
夢じゃ無いよな?


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