愛しのニャンコ
一方智紀の人生は、晴香との思い出を胸にしまい、お祖父様達と過ごしていた。

グレート社の次期社長とし高校に通う。


桜が舞い散る中爽やかな風が吹く季節の中、空を見つめ、晴香の事を思い出し『ぼく頑張るよ晴香さん!!』

笑顔で、高校の門を潜った。



淡く通り過ぎたあの日、二人は人生を歩んでいた。




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