拝啓 茉白、愛しい君に花束を。
1人で食べる朝食は生まれたときからで慣れている。

親は今どこにいるんだろう。


実の娘すら知らない親の居場所。


「茉白様、お時間です、車の準備が出来ております。」

「すぐ行くわ」

ダイニングを出て、靴を履き、車に乗って学校に行く。

いつもの生活。

ただ、今日は少し違う。

窓の外の景色を眺めながら思う。

「……嫌な予感がする」

小さい声で呟いた。

二十分くらいで着いた校門前で降りて、気づく。

「…莉奈…」
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