私にはあなたでした。
そんなことを考えていると、

会社に遅刻しそうなのか
白石さんは焦ったようすでちえさんにお礼を言い、アパートの玄関を出ようとした。

その時、

俺の手は勝手に白石さんの右手を掴んでいた。


放ってはおけないと思った。

いや、

放っておきたくないと思った。


「何かあったらなんでも言えよ?」


ただ

今俺に言えることはそれだけだった。
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