きみが虹を描いてくれた青空の下で

夕方、親が二人揃ってやってきた。

繰り返す度に理由を聞かれて訴え続けてきたけど、この二人には全く理解できないらしかった。

精神科医に言われてもピンとこないらしいから、分かってもらうのはもう諦めてる。

でもさすがに風呂で手首を切ったとあっては『理解できないけど限界なようだ』ってことだけは分かったみたいで、学校と相談して今から通える中学か、相応の施設を探すことにしたらしい。


高校受験まであと1年ないのに、今更何言ってんのって感じ。


地元の中学に行きたくないって初めに言った頃の気持ちと、今の不登校こじらせすぎちゃってもう行きたくないって気持ちが同じだと思ってるところが、親ってしょせん他人なんだなってことだよね。


今更通う場所が変わったところで何か変わるとか、思えないよ。


今日は疲れることばっかり。

< 32 / 120 >

この作品をシェア

pagetop