この恋を忘れずにはいられないんだろう

『ごめん。でも、…離れたくなかったんだ。』


…なにそれ。


『彼女の事は好きだけど、透子の事は、もっと、すっげぇ、…心臓が痛いくらい、好きなんだ。』


…なによ、それ。


『最低だけど、なんで俺が二人いないのかって思ったよ。』


ほんと、最低。


『出来ないけど、俺の彼女って、透子を俺の友達に紹介して回りたかった。』


何言ってるの?


『なんでもっと早く、出会わなかったのかって、…何十回も思ったよ。』



なんであなたが泣いてるのよ。
< 31 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop