叶わなかった初恋と叶った初恋

1-2、幼稚園年長での初恋2

瞬:光君のせいじゃないよ、足元に気をつけてなかった俺が悪いから気にしないで大丈夫だよ。少し腫れたけど湿布してるからひいてくると思う。


野々華:瞬先生、足首治るまで無理しないでね。美桜ちゃん、手当て上手いね。


瞬:うん、野々華ちゃん、気をつけてくよ。


美桜:ありがとう、野々華ちゃん。深雪先生に教えてもらったの。


光:でも、俺が瞬先生ばかり追いかけてたから怪我に繋がったと思う。


瞬:気にしないで、不注意なだけだから大丈夫だよ。まずはその場でボールをはずませてく練習しようかな。


光:うん、先生が走れない間は急ぐなら俺が届けるよ。ボール、こう弾ませるんだよね瞬先生?。


瞬:わかった、その時はお願いしようかな。そうだよ、光君上手いね。


野々華:ねぇ、光、私に教えてよ。


美桜:瞬先生、光君が野々華ちゃんに教えてる間に私に教えてください。


瞬:そうだね、美桜ちゃん、こっちにおいで。


美桜:はい。


-しばらくそれぞれ練習した後にシュート練習をする事になった。一方教室から様子を見ていたが、大丈夫そうだから帰りに弾いているピアノの練習をする事にした。





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