合言葉は、“ヘヘヘ ムフフ”









―――――― 


あまりうるさくしすぎるとホームレスの人達に迷惑がかかるから、俺達は場所を変えた。


澤村さんは車で来ていたので、近くのコンビニまで乗せてもらい、

駐車場で缶コーヒーを飲みながら先程の話を再開する。



「吉良君、なんで俺が元 魔法使いって分かったの?」


「いや、ホントに偶然です。

実は魔法を使えなくしようと思って・・。

それで澤村さんなら僕の話信じてくれるかなって思って話しただけです。」


「勿体ないよ!
せっかくあの可愛らしい妖精さんが授けてくれた魔法なんだからフル活用しようよ!」


「ちょ、ちょっと待って下さい。
“可愛らしい妖精さん”?」


「びっくりだよね。本物の妖精って映画やアニメのイメージそのままだったから。」


「僕の時、思いっきりおじさんでしたよ?」


「そうなの!?
そうか・・妖精も色々いるんだね。」




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