孤独なわたしに

写真の結果のヒキは、かなり


良かった。サイン入りのも入っていたし。


これなら私の推しの写真も


引けるだろう。



すごく幸せな気分のまま、

この日はお風呂に入って、眠った。





翌日


会社に行くと、何故か私の親が


デスクにいた。


「なんで!?」



とりあえず、人目のつかない所に


行きお金を渡す。


『分かってるじゃない

またね』


高いヒールをカツカツ鳴らしながら、


外へ出て行った。

< 22 / 32 >

この作品をシェア

pagetop