俺様総長に愛されたお姫サマ!?
「ふわぁ…眠い…」


突然睡魔が襲ってき、私はそれに逆らうことなく深い眠りについた。


ー…


あれ…ここは…


目が覚めると、そこは真っ暗な空間だった。


あれ…確か私屋上で…


カツン…カツン…


っ!!


ッバ!


「だれ!!」


足音がし、私は勢い良く振り返った。


暗くてよく見えないっ…


2人…?


「誰なの…ここはどこ!」


カツン…カツン…


足音が段々と近づいてき、顔が見えてきた。


嘘だ…そんな…まさか…


「な…んで…」


〝…久しぶりね…真琴…〟


〝はは、あいかわらずちびだな〟


っ…


間違いないっ…2人はっ…


「はる姉!はる兄!」
< 7 / 27 >

この作品をシェア

pagetop