【続】ねぇ…先生。。
『零』
『零!』
2つの声が私を呼ぶ
両方とも聞き慣れた声。
1つは低くて私の大好きな声
もう1つは少し高めの声
どっちも大切
だけど、好きなのはあの声だけ。
どっちか1人を選ばなければならないのなら、
私は迷わずあなたを選ぶ。
ねぇ…先生。。
先生は何を見てるの?
先生は何を…考えてるの?
私を…想ってくれてる?
ねぇ…先生。。
教えて…
先生が家庭科の答えを簡単に教えてくれたように
先生が見てるもの
先生が考えてること
先生が誰を想ってるのか…
先生、教えてよ…