はっぴーえんど。
「あれ、玲子さん、本当に行っちゃった…」

少し寂しい…

「あのさ、今日のことなんだけど…樹のことどう思ってるわけ?」
ん…?いっくん?

「ん…と、友達?」

「いや、でもあいつかなり変わってたじゃん。怪しくねーか?」

祐太は私に視線を移すことなく、スプーンを運ぶ。

「私も人の事いえないし…」

祐太とチラリと見ると、少しきまづそうな顔をした。

「わりぃ…。」

「ううん。でも、私は樹君はいい人だと思うよ。かなりフレンドリーになってたけど。」
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