はっぴーえんど。
君は俺の手を握り、笑顔で頷く。

「…待ってるから。」



それからの日々は地獄だった。
父は私立に入学した俺にプレッシャーをかけまくる。
学年3位以内をキープに、生徒会にも…俺の我儘でバスケ部にも入った。

バスケなんてボールを追いかけ回すだけかと思ってたけど、やってみると意外と楽しい。
いつのまにか、エースになってるし…。
そして、父は俺の努力に免じて、約束通り、高校は好きなところを受けさせてくれた。…条件付きだけど…。

…君のお父さんの母校であり、君の志望校。


俺の背は大体184くらい。
あの頃よりかなり伸びたな…
君は俺に気づいてくれるかな…?

そうして、俺の高校生活は始まった。
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