★甘い砂糖★sweet sugar

柚梨¨side



いきなり首筋にキスしてきて……


何なの〜!?



『ちょっ、何して…』


絶対あたし真っ赤だ…
も〜最悪!




何で黙ってんだろ?

『どうしたの??……っつ』



桐嶋 駿はまた首筋にキスしてきた


ちょっ、何〜!!??




「なぁ……」


『なに………?』



も〜〜〜〜
声が上手く出ない!!



「俺の名前知ってるやろ?」



もともと低い声が
もっと低くなって

耳元でささやく



『桐嶋……し、駿』


「知ってんだな…じゃあ、俺の下の名前呼んで?」



何言ってんだ〜!!??




< 95 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop